ピアノは早ければ早いほどいい?リトミックから始めるのが理にかなうって本当?

リトミックと子供の成長

こんにちは!
埼玉県本庄市、上里町のフルート奏者
フルート講師の根本ひろえです。

リトミック講師をしていると、教育熱心なママさんたちから
習いごとのご相談を受けることがあります。

良く聞かれるのが
「ピアノ習うなら早いほうがいいんですか?」
というもの。

確かに、音楽の習い事は小さい頃から始めると良い
──そんなイメージ、ありますよね。

私も今3歳の娘がいます。
そして、「3歳に頃からピアノを習い事にしたいな♪」と
ずっと考えていました。

ですが、娘は今「リトミック教室」に通っています。
今日はその理由を、じっくりとお話ししますね♪


ピアノ教室で必要な準備とは?

一見すると「鍵盤を押すだけだから、すぐにできそう」と思われるピアノ。
でも、実際のレッスンを成り立たせるには
意外と多くの基礎力が必要になります。

たとえば──

これらが揃って、ようやく「ピアノ教室でのレッスンが成立」するのです。

でも……3歳前後の子にとって
これってハードルが高いと思いませんか?


幼児にとってピアノは「指への負担」が大きい

特に気をつけたいのが「身体的な負担」
3歳頃の子どもは、まだ関節や筋肉が未発達です。

そしてピアノの鍵盤って、実は結構な重さがあります。
小さな指でグランドピアノの重たい鍵盤を押すのは
指に大きな負担をかけることにも。

無理をすると、間違ったフォームが癖になったり
音楽自体を「大変なもの」と感じてしまう危険もあります。

音楽を楽しむための習い事が
逆に「嫌いの芽」を育ててしまったら
もったいないですよね。

…実はですね、私は小学1年生のころから6年間
ピアノを習っていました。
そして残念ながらレッスンが嫌で嫌で仕方なかったんです……

理由は「先生のピアノを弾くのは重たくて手が痛くなるから」

我が家にある楽器は、音楽経験のない親が独断で買った
とっても軽く弾ける電子ピアノ。

当時の私は、まさにピアノの鍵盤の重さから
ピアノ自体が嫌いになってしまっていたんです。


リトミックは「音の土台」を育てる

そこで登場するのがリトミック。
リトミックは、楽器を弾く前に「音を楽しむ」ことをベースにしています。

具体的には──

  • 音を聴いてすぐに動く「即時反応力」
  • 速い・遅いを感じ取る「リズム感」
  • 高い・低いを聴き分ける「音感」
  • 音が止まったら止まる「集中力」

これらを、遊び感覚で身につけていきます。
つまり、リトミックは「ピアノをスムーズに習うための準備体操」にぴったりなんです。


「座れる」ようになるのもリトミックのおかげ

「ピアノをやらせたいけど、まだ座っていられない…」
という悩みをよく聞きます。

リトミックでは、体を大きく動かすプログラムと
じっと耳を澄ますプログラムを交互に行います。
動くときは全力で動き、止まるときはピタッと止まる。
その繰り返しで「切り替え力」「集中して座れる力」が自然と育っていくのです。

だから、リトミックを続けてきた子は
いざピアノを始めたときにスムーズにレッスンに馴染めるんですよ♪


表現力もリトミックで大きく伸びる

リトミックはただのリズム遊びではありません。
自分で考えた動きや音をみんなの前で表現する時間があります。

最初は恥ずかしくてできなかった子も
繰り返すうちに少しずつ「表現する楽しさ」を知っていきます。
これは、人前で自信を持って自分を出す力
──つまり「自己表現力」の芽。

ピアノを習うときにも、この力はとても大きな助けになります。
「こう弾きたい」というイメージを持ち
自分の音に自信を持てる子は、伸び方が全然違うのです。


ピアノ上達の近道は「急がずに準備すること」

ママとしては「早く習わせた方がいいかな?」と焦る気持ちも
とっても良くわかります!

ですが「まだ準備ができていないのにスタートする」のは
逆に遠回りになってしまうことも。

リトミックでこれらの宝をしっかりと育てたうえでピアノに進んでみる。
こんな選択も、効率的で楽しく、長く続けられる「近道」だったりするんです。


まとめ:リトミックはピアノへの最高のプレゼント

ピアノを「楽しく」「長く」続けられるようにするためには
まずはリトミックで土台を育てることがおすすめです♪

「音楽を好きになる」
「座って集中する習慣をつける」
「自分を表現する楽しさを知る」

これらを体いっぱいに経験してきた子は
ピアノを始めたときにグンと伸びていきます。

リトミックは、ただの音楽遊びではありません。
未来の音楽体験を
ぐっと豊かにするための「先行投資」なんですよ♪


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