こんにちは！
埼玉県本庄市、上里町のフルート奏者
フルート講師の根本ひろえです。
「リトミックに行ってみたいけど、うちの子きっと泣いちゃう…」
「途中で退席しなきゃいけなくなったらどうしよう」
「私も、場に馴染めるか不安でいっぱい…」
そんな風に思っていませんか？
はじめてリトミックに参加するママさんからは、
本当にたくさんの不安の声をいただきます。
でも、大丈夫です。
私のリトミック教室は、
泣いちゃう子も、途中で冒険に出発する子も、
みんな大歓迎。
今日は、そんな来る前のモヤモヤを
少しでも軽くできるように、お話しさせてくださいね。
「泣いちゃう」のも立派な自己表現！
ママさんから
「うちの子、人見知りするから…」
「音にびっくりして泣いちゃいそうで…」
と、心配の声をいただくこともあります。
そんな時いつもお伝えしている言葉があるんです。
泣くのは素敵なことなんですよって。
なぜなら、泣くという行動は、
「これは初めて聞く音だ！」
「なんだかびっくりしちゃったよ！」
という、赤ちゃん自身の
とても立派な自己表現なんです。
赤ちゃんは言葉ではまだ伝えられません。
だからこそ、泣いたり表情を変えたりして、
自分の感じた気持ちを一生懸命伝えています。
泣くということは、
心がしっかり動いている証拠。
その瞬間こそ、
リトミックで心が育っている大切な時間なんです。
途中で退席だなんて思わないで！
泣いちゃったらどうしよう。
全然参加してくれなかったらどうしよう。
周りに迷惑をかけちゃうかも。
そう思うと、やっぱり参加するのが怖くなりますよね。
でも、私のリトミック教室では、
泣いたって、動かなくたって、全然大丈夫。
途中で退席だなんて、考えなくていいんです。
赤ちゃんのご機嫌に合わせて、
抱っこして教室の後ろでゆらゆらしててもらっても大丈夫。
「泣き止まないよ～」という時は
赤ちゃんの背中を優しくトントンして、
「大丈夫だよ〜」って声をかけてあげてください。
それだけでいいんです。
なぜなら、赤ちゃんは「聴覚優位期」
その場で聞こえている音は、
別のことをしていても
しっかり耳に入り、脳に蓄積されているといわれています。
これは、「言語を習得するため」の力。
生きるための本能として、聴覚が敏感で繊細な
「耳の黄金期」なんですよ♪
私も小さな音からはじめます
私自身も、
はじめてのお子さんが
なるべく安心してもらえるように、
最初はフルートの音を小さく優しく吹きます。
びっくりさせないように、
少しずつ少しずつ、
音に慣れてもらうためにプログラムを進めていきます。
最初はママとのスキンシップを
たくさん取り入れたり、
お歌遊びからスタートしたり。
だから、
「うちの子、いきなり大きな音でびっくりしちゃったらどうしよう」
「全然リトミックに入っていけなかったらどうしよう」
なんて、思わなくて大丈夫。
私もママさんと一緒に、少しずつ赤ちゃんが慣れていけるように、しっかり寄り添います。
それでも泣いてしまったら？大丈夫、安心して
泣いちゃってもいいんです。
無理に泣き止ませようとしなくても大丈夫。
「泣いちゃったから帰らないと…」
なんて思わないでください。
教室にいるママたちはみんな同じ仲間です♪
泣き声を気にしたり
「うちだけ迷惑をかけてるかも」って
自分を責めたりしなくて大丈夫。
みんな、同じように泣いたりぐずったり、
それを繰り返しながら参加しています。
泣くことで、
子どもたちはまたひとつずつ慣れていきます。
次に来たときには、
「あ、この音聞いたことある」
「この場所知ってる」
って思ってくれるようになります。
そうやって少しずつ、
赤ちゃんの中で安心できる場所が増えていくんです。
ママの安心が、赤ちゃんの安心に繋がる
ママさんが心配そうな顔をしていると、
赤ちゃんはとても敏感に感じ取ります。
だから、泣いちゃった時は、
「大丈夫だよ、ママも楽しい場所なんだよ」
と、ママ自身がゆったりと赤ちゃんに伝えてあげてください。
私も一緒に、
小さい音から始めたり、
リズム遊びで笑顔を引き出せるように工夫していきます。
ママが安心できる場所であること。
それが、このリトミック教室で一番大切にしていることなんです。
泣くのも動かないのも、全部素敵な反応
リトミックに来ると、
他のお子さんが楽しそうに動いているのを見て、
「うちの子は全然動かない…」
「やっぱり向いていないのかな」
と心配になるママさんもいます。
でも大丈夫。
じっと座って、
表情ひとつ変えないように見えても、
実は心の中では一生懸命音を感じ取って、
脳がフル回転しているんですよ♪
泣くのも、
じっと観察するのも、
どちらもとっても大事な反応。
全部、赤ちゃんにとっては
心と脳が育っている大事な時間です。
さいごに
「うちの子泣いちゃうかも」
「全然参加してくれないかも」
そんな不安は持たなくて大丈夫。
ママさんが安心して、ホッとできる場所。
赤ちゃんにとっても、ママにとっても、
この時間が「楽しかったね」と感じられるひとときになりますように。
よかったら、一度ぜひ遊びに来てくださいね。
お会いできるのを楽しみにしています♪
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